金尾散財衛エ門のエンターティメントは素敵だ!

音楽大好き、芸術大好きの男がつらつら綴るエンターティメント感想記

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辻井さんの快挙を称える

 かれが成し遂げた快挙を、素直に喜びたい。

 全盲ピアニスト辻井伸行さん、米のコンクールで優勝

  音楽だけに限らず「お稽古事」にはオカネがかかる。
 幸運なことに、彼の実家は資産家だった。だからこそ、彼は音楽に打ち込むことができたといえる。
 普通の家庭だったら、障害者の我が子に「天賦の才」があったとわかったとしても、「お稽古事」をさせようとは思いつかないだろう。
 そういう意味では、彼は幸運だった。
 日本の若手ピアニスト・辻井伸行氏が、身体的ハンディを乗り越え「コンクール優勝」という快挙を成し遂げた。以前、ニュース番組で「盲目というハンディを乗り越えたピアニスト」のことを紹介したことがあったが、それが彼のことだとは気がつかなかった。以前放映された映像を見て、初めて顔と名前が一致した。
 彼がピアノの世界に飛び込んだのは、2歳の時である。おもちゃのピアノで遊んでいて、たまたま母親が口ずさんだメロディーを正確に弾いたことに驚き、ピアノを習わせることにしたそうだ。
 そういえば、彼が自作の作品を演奏する様子を見た記憶がある。
 柔らかい曲調に、彼自身の人柄がにじみ出ている。
 彼が、あの時のピアニストだったんだ。

 「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」は、他のピアノコンクールに比べると、決してステータスが高いとはいえない。優勝賞金は高いが、勝者はコンサート・ツアーを義務づけられ、多数のコンサートを続けていくうちに消耗してしまうからだ。実際、過去の優勝者で大成したと認められるのは一人だけで、他はどこで何をやっているのだろうかわからない「あの人は今?」状態である。
 ピアノに限らず、指揮でもヴァイオリンでも「コンクールで優勝しました。でもそれだけ」という演奏家は珍しくない。いい例がブーニンで、’85年のショパンコンクールで優勝したが、結局国際的な演奏家として認められず、日本国内の一部で熱狂的なファンを持つだけの演奏家になってしまった。辻井氏が、そうならないことを祈るのみである。
▼追記の開閉

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

 スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

 制作国:日本 2007年 121分
 日本公開年:2007年
 出演者:桃井かおり 伊勢谷友介 佐藤浩市 伊藤英明  小栗旬 木村佳乃
      香川照之 他
 監督:三池崇史
 

 舞台は源平合戦から800年後。
 心に傷を負っていた流れ者のガンマンは、流れ流れて山奥深い、とある集落にたどり着く。
 そこは、山奥に眠っているという「お宝」を巡って、源氏と平家の子孫が、古くからの住民を暴力で追い出し、保安官を脅し、血で血を洗う抗争を繰り広げていた。
 村の古老は「お宝なんかない。伝説だ」と否定していたのだが、実際に「お宝」が発見されると、完全に狸政が吹っ飛んだ源氏・平家双方の子孫は、山と積まれたお宝を巡って壮絶な殺しあいを展開する…

 キャッチコピーに
 「源氏×平家×用心棒 西部劇と時代劇が見事に融合したまったく新しいエンターテイメント大作」
とあるとおり、源平合戦と西部劇を融合させ、さらに「バトル・ロワイヤル」や「キル・ビル」風の味付けをした作品である。タイトルの「スキヤキ・ウエスタン」はいうまでもなく、西部劇映画「マカロニ・ウェスタン」をもじったもの。「ジャンゴ」は同シリーズの「情無用のジャンゴ」からとられていることから、監督は「源平合戦」を西部劇風にアレンジしたかったのだろう。山形県の山奥の原野にオープンセットを建設するだけでは飽きたらず、キャスト全員に英語でセリフを覚えさせたそうだ。
 だが手間暇金をかければ「いい映画が生まれる」とは限らない。この映画は、それをはからずも証明した。
 日本の映画なのに、キャストにわざわざ英語でセリフを覚えさせた、監督の意図がわからない。英語学習中の香取慎吾、ハリウッド在住だという桃井かおり、帰国子女で英語に堪能な木村佳乃、伊勢谷友介以外の俳優は、英語の発音自体が怪しいと思ったので、DVDは役者本人が吹き替えたバージョンで見た。これは正解だったようだ。下手な英語の発音ほど、ストレスがたまるモノはない。
▼追記の開閉

WALL・E/ウォーリー

 WALL・E/ウォーリー

 制作国:アメリカ 2008年 98分
 日本公開年:2008年
 声の出演者: ジェフ・ガーリン キャシー・ナジミー エリッサ・ナイト
          シガニー・ウィーバー 他
 監督:アンドリュー・スタントン
 受賞歴:アカデミー賞 長編アニメーション部門(2009年)

 舞台は、今から700年後の地球。
 地球上で1体だけ残ったゴミ処理ロボット「ウォーリー」は、黙々と地球上のゴミを拾うことを仕事にしている。
 彼の趣味は、ゴミの中から見つけた宝物を見つけては保管すること。
 そして映画「ハロー・ドーリー」のビデオを見て、誰かと手をつなぐことを夢見ている。
 いつものように黙々とゴミを拾っていたウォーリーは、イヴというロボットに出会う。
 最初のうちはイヴから怪しまれていたウォーリーだったが、ふとしたことで2人(いやロボット同士なのだから「2体」と書くべきか)の中は急接近。
 ところがウォーリーが大事に保管していた植物をイヴに見せたところ、彼女はそれを自分の中に入れると同時に機能停止状態に陥る。イヴを再起動させようと発砲手を尽くすウォーリーだが、彼女は再起動しないまま、迎えにきたロケットに収容され、そのまま宇宙に旅立つ。
 どうしてもイヴをあきらめきれないウォーリーは、彼女を収容したロケットにしがみつき、宇宙へと旅立つ。
 イヴは、ある重要な任務を担っていた…
 
▼追記の開閉

清志郎は死んでいない

 42,000人のファンに見送られ、「キング・オブ・ロック」は旅立った。

 忌野清志郎さん、4万2000人「またね!」

 気持ちがいいほど澄み渡った青空の下、青山葬儀場には清志郎と最後のお別れをしようと、約42,000人のファンが集まった。
 竹中直人が「「僕たちは清志郎さんが大好きです。ずっと…ずっと!」と叫び
 大竹しのぶが、清志郎の決めぜりふ「愛し合ってるかい!」と言い放ち
 河元ヒロトが「これはタチの悪い冗談だ」と嘆いた。

 昨日、NHKで清志郎の追悼番組が放映された。
 「ようこそ」ではじまり
 「JANP」で終わる構成。
 TVの中の清志郎は、若く、エネルギーに満ちあふれ、そして輝いていた。
 ファンもまた、清志郎が放出するエネルギーを受け止め、会場は誰彼の区別なく一体感であふれていた。
 「雨上がりの夜空に」「トランスタ・ラジオ」で展開される、切ない青春の思い出。
 「僕の好きな先生」であふれ出る、恩師への尊敬の念。
 「い・け・な・いルージュマジック」でむき出しにされた、時代への抵抗の姿勢。
▼追記の開閉

セックス・イズ・ゼロ2

 セックス・イズ・ゼロ2

 制作年:韓国・2007年 113分
 日本公開年:2008年
 出演:イム・チャンジョン ソン・ジヒョ シニ チェ・ソングク ユ・チェヨン 他  
 監督:ユン・テユン
 
 念願かなってウニョとつき合い始めたウンシクの恋は、彼女の海外留学であっけなく破局する。失恋のショックから立ち直れないウンシクは、ノイローゼで入院してしまうが、病院内で刃物を持った女性に人質に取られ、生命の危機に陥る。

 3年後、ウンシクは失恋の痛みも癒えたらしく、大学水泳部のホープ、ギョンアとつき合っている。だがギョンアはキスはしても、「男女の仲になること」を頑なに拒む。ウンシクは欲望を抱えたまま、悶々とした日々を送っている。
 そんなある日、ウンシクは合コンでギョンアの幼なじみでソングク先輩の友人である、検事のキジュと出会う。
 キジュもギョンアに思いを寄せ、ギョンアの母もキジュとギョンアを結婚させようとする。そしてギョンアの母はウンシクに、ギョンアと別れろと要求する。
 ギョンアは高校時代に受けた心の傷が原因で、精神的に不安定な時期があった。ウンシクはそんなギョンアを支え、二人の結びつきは徐々に深まっていったが、彼はギョンアの幸せを考え、彼女と別れる決意を固める。
 ギョンアと別れたウンシクは勉強に邁進し、司法試験に合格する。
 ギョンアは膝のリハビリを兼ね、アメリカに留学するキジュに同行する決意を固めただったが、ウンシクからのプレゼントを見て…
 
▼追記の開閉

忌野清志郎さん死去

 肉体は滅び、魂は天に昇ったが、彼の遺産は永遠に生き続ける。

 忌野清志郎さん死去 20年来の熱烈な竜党

 懺悔とともに告白する。
 私はかつて、彼に対して嫌悪感を抱いていた。
 彼のどこがいいのか、よくわからなかった。
 奇抜な衣装。
 どぎついメーク。
 社会性のかけらもない、人を食ったような奔放な言動の数々
 だが、今ならわかる。
 彼が「KING OF ROCKN’ROLL」といわれた理由を。
▼追記の開閉

草剛謝罪会見

 彼以上に「大人として恥ずかしい行動」をとる人間はゴマンといる。
 ていうか、これより報道すべきことがあるだろう。
 ニュース番組のトップで報道するべき事か?

 「大人として恥ずかしい行動」草剛謝罪会見

 宴会の席で正体を失うほど大酒をかっ食らい、裸になって気勢を上げて大騒ぎ。
 世間ではよくあるパターンである。
 これが一般人だったら、警察が交番に保護して「トラ箱」に放り込み、お説教して解放しておしまいのはず。だが彼の場合、そうはならなかったのは不運としか言いようがない。
 この事件が起こる直前、某有名タレントの子弟が大麻所持の疑いで捕まったことから、警察も「草はクスリを使っている」と疑っていたふしがある。だから警察は彼の自宅を「がさ入れ」したのだが、結局何も出てこず、30分で操作を終了した。そのため警察には、逮捕・家宅捜査に納得いかないファンの抗議電話が殺到したという。
 記者会見場での草氏は、気の毒なほど憔悴していた。本人によれば、酒の飲み方についてSMAPのメンバーからも注意をうけていたそうだ。今後の酒の飲み方について聞かれると、彼は「今は全くの向きがありません」と述べている。会見で「大人として恥ずかしいことをした」といったが、彼以上に「大人として恥ずかしい」事をしている人間はたくさんいる。
▼追記の開閉

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金尾散財衛エ門

Author:金尾散財衛エ門
音楽・美術・映画など、この世のすべての「美しいもの」と、憲法第9条に代表される「平和」が大好きな、世間一般でいう「ワーキングプア」に所属するしがない中年フリーター。
このBLOGでは、管理人が見たり聞いたりした映画・展覧会・CDの感想をつらつらと綴っていく。
※展覧会の記事は、過去の展覧会についても言及することをあらかじめお断りします。

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