金尾散財衛エ門のエンターティメントは素敵だ!

音楽大好き、芸術大好きの男がつらつら綴るエンターティメント感想記

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セックス・イズ・ゼロ2

 セックス・イズ・ゼロ2

 制作年:韓国・2007年 113分
 日本公開年:2008年
 出演:イム・チャンジョン ソン・ジヒョ シニ チェ・ソングク ユ・チェヨン 他  
 監督:ユン・テユン
 
 念願かなってウニョとつき合い始めたウンシクの恋は、彼女の海外留学であっけなく破局する。失恋のショックから立ち直れないウンシクは、ノイローゼで入院してしまうが、病院内で刃物を持った女性に人質に取られ、生命の危機に陥る。

 3年後、ウンシクは失恋の痛みも癒えたらしく、大学水泳部のホープ、ギョンアとつき合っている。だがギョンアはキスはしても、「男女の仲になること」を頑なに拒む。ウンシクは欲望を抱えたまま、悶々とした日々を送っている。
 そんなある日、ウンシクは合コンでギョンアの幼なじみでソングク先輩の友人である、検事のキジュと出会う。
 キジュもギョンアに思いを寄せ、ギョンアの母もキジュとギョンアを結婚させようとする。そしてギョンアの母はウンシクに、ギョンアと別れろと要求する。
 ギョンアは高校時代に受けた心の傷が原因で、精神的に不安定な時期があった。ウンシクはそんなギョンアを支え、二人の結びつきは徐々に深まっていったが、彼はギョンアの幸せを考え、彼女と別れる決意を固める。
 ギョンアと別れたウンシクは勉強に邁進し、司法試験に合格する。
 ギョンアは膝のリハビリを兼ね、アメリカに留学するキジュに同行する決意を固めただったが、ウンシクからのプレゼントを見て…
 

 5年ぶりに、あの韓流ドタバタコメディーが帰ってきた。
 前回との相違点はヒロイン以外に設定が
 ・「エアロビクス部(1)→水泳部(2)」
 ・ウンシクの所属サークルが「超力研究会(1)」→「K-1同好会(2)」
 ・ヒロインのベッドシーンが「あり(1)」→「なし(2)」
 ・ヒロインの入院理由が「妊娠中絶手術の後遺症による出血(1)→「自殺未遂+膝十字靱帯断裂(2)」
 ・ドタバタ劇の舞台が「大学学生寮(1)」→「ホテル(2)」
に変更されているが、基本的なストーリー展開はほぼ共通(「2」の監督は、「1」の助監督)。エンドロールをNG集で締めくくるのも前回と同じ。「おバカ」な展開は前作よりパワーアップしたが、「お色気」は前作よりダウンした印象を受ける。その代わり、ウンシクの恋の展開は前作より丁寧に描かれており、私がこれまで見た韓流恋愛コメディー映画では一番面白かった。
 後輩にケツの穴に飴を突っ込まれ、それを知らずになめたり、ソングク先輩につきあって風俗に行ったら、警察の摘発を受けて逮捕されかけたり、ギョンアのわがままに振り回されたりとウンシクの「だめ男」っぷりは相変わらず。しかし、周囲はギョンアとの恋を温かく見守り、関係を発展させるためにあれこれとアドバイスを送る(いい友達じゃないか、うらやましい!)。
 なかなか進展しないウンシクの恋を成就させようと、ソングク先輩達は夏の合宿で、ちょっとした仕掛けを実行する。策は見事に的中し、2人はいい雰囲気に。ところがその直後のバカ騒ぎで、いろいろと行き違いが重なった結果、ウンシクとギョンアの関係に暗雲が立ちこめ、2人の足を引っ張る結果に。さらに「永遠の万年留年生」ソングク先輩を巡って、ソングク先輩に思いを寄せるユミが、日頃から犬猿の仲であるヨンチェと乱闘事件を起こし、ホテル中を巻き込む騒動になるなど、ドタバタぶりも相変わらず。
 普段ウンシク達に偉そうな態度で接する、ソングク先輩の狼狽ぶりもおかしい。本当はヨンチェに好意を寄せているのだが、嫉妬深いユミの暴力におびえ、ヨンチェに愛を告白できずオロオロしてばかり。後輩は、そんな先輩をどんな思いで見ているのか?
 キョンジュの彼氏だったデハクが、性転換して「女性」として登場するのにもびっくり。実はこの人、前作出演時は「男性」だったが、その後実生活で性転換手術をしたため、本作でも「ニューハーフ」として登場する。デハクの写真が出てくる場面で使われる写真は、本人が性転換する前のものだろうか。
 前回ヒロインだったウニョ役のハ・ジウォンは、冒頭とエンドロールに登場するのみ。セリフなしで、ウンシクを抱きしめるだけのシーンである。マスコミのインタビューに「小道具と衣装を決めるのに3日間悩んだ」と語り、「恐ろしいほどの集中力で場面に臨んだ」と報道されているのに、NG集に登場するってどういう事?(爆)
 この映画には、監督自身が、ウンシクの後輩チョンミンと彼のガールフレンド・ポラが、モーテルの部屋が開くのを待っているところに出てきて鍵を渡すカップルの男性役(セリフなし)で、前作のユン・ジェギュン監督が,ウンシクたちが出場するK-1大会の解説者役で出演している。このほかに、思わぬところで日本製品がでくる場面があるが、それは何かはナイショ。気になる人は、DVDをよく見てみよう。
 なおこのシリーズは韓国でも好評で、続編を作る計画もあるらしく、一部報道ではペ・ヨンジュンも登場するという噂もある。ただし、演技陣は交代の必要がありそうだ。スクリーンに出てくる俳優が20歳代後半~30歳代では、大学生(特に女子大生)をやるには無理がありそうだから。
 なお、この映画は前作同様、韓流映画フェスティバルで公開された作品である。

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Author:金尾散財衛エ門
音楽・美術・映画など、この世のすべての「美しいもの」と、憲法第9条に代表される「平和」が大好きな、世間一般でいう「ワーキングプア」に所属するしがない中年フリーター。
このBLOGでは、管理人が見たり聞いたりした映画・展覧会・CDの感想をつらつらと綴っていく。
※展覧会の記事は、過去の展覧会についても言及することをあらかじめお断りします。

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